2019年3月18日ー20日 第三回国際(宜賓)茶業年次総会

タイトル年次総会が、中国食品土畜輸入出商会、中国茶葉学会、連合国糧農組織政府間茶葉工作組、国際茶委員会連合によって開催されました。今回の年次総会には、世界の茶業界をリードする精英たち、連続して三回来賓として招聘された本協会代表王亜雷を含め世界31の国と地域の茶業界代表が招かれました。

ニューヨークタイムズスクエアの広告塔に登場した当年次総会の告知

そして茶産業の発展に当たり解決が待たれる困難な問題に注目し、ニューヨークタイムズスクエアの広告塔でも告知を行い、当茶年次総会が宜賓だけでなく世界的なものであり、宜賓が作り上げた国際的な茶葉をめぐる基盤が既に実現していることを訴求しました。

開幕式にて 中国食品土畜輸入出商会于露副会長(右)と王亜雷当協会代表

王亜雷会長と中国茶学会江用文理事長会場入り口にて 中国茶学会江用文理事長(右)と

会場にて 安徽省茶研究所丁勇副所長(右)と

開幕式では、世界茶発展及び茶葉交流に貢献したことを称え、本協会代表王亜雷など10名に組織委会より“茶和天下・友好使者”の名誉を与えました。

王代表ら10名の受賞者

王代表が受領した“茶和天下・友好使者”トロフィー

長江の首城から宜賓は四川省における茶葉の主産地であり、中国国内では最大の早生茶生産地で、現在、国内最大かつ最も影響力のある“早生茶重点区域”並びに“長江中~上流域で特徴的な輸出用緑茶”の重点区域となっています。

長江の川辺で開会式が行われました。

3月19日午後、第三回国際(宜賓)茶年次総会国際茶業トレンド及び発展フォーラムが宜賓市恒旭国際ホテルにて行われ、国際茶委員会、中国食品土畜輸入出商会、欧盟茶と花早協会及び8ヶ国の茶葉協会の主管による各国の茶事情をテーマに講演が行われ、世界の茶事情が報告されました。本協会代表王亜雷は≪日本茶産業2018年概況及び2019年予測≫というタイトルで講演を行い、各国の茶業関係者から好評を得ました。

討論会でスピーチする王代表

本会議は最終的に≪宜賓共識≫をまとめ、さらに、国際茶協力組織(英語名 International Tea Cooperation Organization,訳して:T20+)を設立する必要があるとして、これを組織の定款としました。尚、この組織の事務局は宜賓に設置されます。

2019年5月9日
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